3682人が本棚に入れています
本棚に追加
串焼きを食べながらお土産になりそうなものを探す
クロウは時々変だから気にしないの
ルシア「ねぇお兄ちゃん、ユウ兄達は何がいいかな?」
クロウ「…………お前からの土産なら何でも喜ぶと思うぞ」
えー?
ルシア「考えるのめんどいからってテキトー言わないの!僕真剣なんだから!」
クロウ「テキトーじゃないんだが………そうだな、人間の道具にカメラというものがあるらしい、それがいいと思う」
カメラ?
わからなくって首を傾げると、クロウは説明してくれた
クロウ「何でも、異世界から召喚した勇者よりもたらされた技術を魔法でカバーして再現したらしい、カメラは姿を紙に写す道具だ」
へぇー!
ルシア「じゃあそれにしよ?」
僕たちは魔道具屋さんに向かった
魔道具屋さんには珍しい道具が沢山!!
ルシア「すごーい!!」
クロウ「うん、やはりカメラは必要だな」
僕はよくわからないから、クロウが店員さんに話をしてる
その間、僕は他の道具を見てる
店の外にも大きな箱?みたいなのが置いてあって、値札には洗濯機って書いてあった
頑張ってよじ登ってみると、中は空洞になってた
どうやって洗濯するのかな?
覗きこみながら考えていると
急に後ろから口を押さえられ、路地に連れ込まれてしまった
ルシア「ぅ~!?」
猿轡されて、袋に詰められて何処かに運ばれている
……………ハッ!
これ、誘拐だ!
最初のコメントを投稿しよう!