今日から二学期

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ホームルームも終わって 職員室に戻れば MT「眞っ木せんせー、お疲れー」 先に戻ってきてたマキに声をかけたけど MK「………」 マキは何か考え込んでて 俺の言葉も聞こえてないみたいで MT「……マキ?どした?」 肩を叩いたらようやく振り返って MK「あぁ、まっちゃん。お疲れ」 そう言うと立ち上がって、職員室から出て行った そんな眞木先生が向かったのは校長室で MK「失礼します」 H「お疲れさん。どうした?」 MK「あの…いつでもいいので、話したいことがあるんです」 H「今でも大丈夫だけど?」 MK「いえ、できれば違う場所で…」 H「わかった。明日の夜空けておくよ」 MK「ありがとうございます」 H「ちなみにそれは…教師として?それとも個人的な話?」 そしたら 少し考えたあと MK「どっちもです。……では明日、お願いします」 校長室から出て 大きく息を吐き出して MK「あーー…緊張したぁ」 まぁヒロさんの予定があいてて良かった 安心して職員室に戻ろうとしたら AK「眞木先生、こんにちはー」 KC「昨日はありがとうございました」 KJ「じゃあ哲也、俺達先に行ってるな」 TE「え、ちょっ…」 ケンチ達と遭遇して 哲也を残していってくれた TE「こんにちは…」 MK「ちゃんと宿題終わらせたか?」 TE「大体終わったよ」 MK「じゃあ良し。哲也、今度の土曜日空いてる?」 TE「土曜?空いてるけど」 MK「じゃあさ、前に言った買い物付き合ってよ」 TE「うん…」 MK「今回はちゃんとデートだから」 TE「……学校でそういうこと言うなよ…!」 眞木先生と哲也くんも順調です
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