第4話 葛藤。
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俺はいつから、迷い込んだ? どうしてこんなことになっている? そう思いながらも、 もう、どうでもいい、 とも思う。 ただ、嬉しいんだ。 とりあえず今夜はあの日のホテルに行って、この恨みと愛しさを込めて彼女を抱こう。 そう思い、彼女を強く抱き締めた。 非常階段の小さな窓の向こうでは二人を祝福するように桜が美しく花びらを舞わせていた。
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