番外編 二人のクリスマス
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「う、嬉しいです。 それじゃあ、用意しますね」 そう言って上体を起こそうとすると、 「―――駄目だ」 と、またベッドに身体を押し付けられた。 「えっ?」 「んなエロい格好で現れて、煽ったんだ。 責任とって食われろよ」 そう言って熱いキスを落とされる。 何度も重ねられる唇に、目眩がする。 彼の首に手を回して、そのキスを受け入れながら身体が芯から熱くなることを感じた。
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