名前

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だんだん激しくなったキスの余韻でぼーっとしていたら、急に抱き上げられて、気付いたら寝室のベッドにほぼ裸の状態で腕をネクタイか何かで拘束されていた。 「ちょっ、どうした?腕…。」 「呼ばないなら、呼ばせるから。」 意地の悪い笑顔だ。でも、いつもと少し違う。 「ん……ふぅ…」 深く落とされた口付けに舌を絡める。少々ぎこちなく。 「…ぁ…ぅ……っや!」 キスに夢中でいると、急に俺の自身に愛撫をしてきた。
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