第1話

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胸がギュッてなる 夢華)「よかった・・・」 思わず、涙が出そうになる 爽)「夢華ちゃんは・・・嫌じゃない?」 夢華)「嫌なんて!」 あっ・・・ 爽)「くすっ。よかった」 カァー・・・ 顔が熱い 爽)「そろそろ帰ろうか。送るよ」 夢華)「ありがとう」 家まで送ってもらい部屋に入る 「ただいま・・・」 私は、ベッドに横たわる 片さないとな 自分の部屋に置くタンスやベッドは、虎じぃ達が買って送ってある あとは、服や雑貨類などを段ボールに積めておけばいい 爽くんと買うのはリビングに置くテーブルや食器類 いままで、付き合ったことがない なのに、いきなり同棲なんて 今からドキドキしてしまう そんな鼓動を感じながら眠りについた
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