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爽)「そうなんだ。あっ、しぼりだ。珍しい」
夢華)「本当だ」
素敵だな・・・
爽)「夢華ちゃん。ちょっと本屋に行っていいかな?参考書を買ってくる」
夢華)「じゃ、私も」
爽)「ゆっくり見てて。すぐに戻るから」
夢華)「そう?じゃ、ここにいるね」
爽)「うん」
爽くんが行ったあと私は、着物や髪飾りを見ていた
店員)「いらっしゃいませ。素敵な着物をきていらっしゃいますね」
上品な年配の女性が近寄ってきた
夢華)「ありがとうございます」
店員)「なにか、お探しですか?」
夢華)「少し、見させてもらっています」
店員)「そうですか。ごゆっくりどうぞ」
?)「キャッ!」
女性の悲鳴と同時に大きな音がした
ガシャン!
見ると若い女性が座りこんでいた
周りには花瓶が割れていて水浸しになっていた
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