第1話

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爽)「そうなんだ。あっ、しぼりだ。珍しい」 夢華)「本当だ」 素敵だな・・・ 爽)「夢華ちゃん。ちょっと本屋に行っていいかな?参考書を買ってくる」 夢華)「じゃ、私も」 爽)「ゆっくり見てて。すぐに戻るから」 夢華)「そう?じゃ、ここにいるね」 爽)「うん」 爽くんが行ったあと私は、着物や髪飾りを見ていた 店員)「いらっしゃいませ。素敵な着物をきていらっしゃいますね」 上品な年配の女性が近寄ってきた 夢華)「ありがとうございます」 店員)「なにか、お探しですか?」 夢華)「少し、見させてもらっています」 店員)「そうですか。ごゆっくりどうぞ」 ?)「キャッ!」 女性の悲鳴と同時に大きな音がした ガシャン! 見ると若い女性が座りこんでいた 周りには花瓶が割れていて水浸しになっていた
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