第1話

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着物を着ている どうやら、この店の人みたいだ 店員1)「何をしているの!山下さん」 山下)「す、スイマセン」 花を飾ろうとしたら割ってしまったみたい 店員1)「早く片しなさい」 山下)「はい!痛っ・・・」 夢華)「大丈夫ですか?」 店員1)「お客様、危ないですから」 夢華)「大丈夫です。あの、よろしければ私に花を生けさせていただけませんか?」 店員)「えっ?いえ、そんな」 夢華)「たぶん、そこに飾ってある花は私が生けたものですし」 店員)「えぇ?!華水さんですか?」 華水とは花道の私の名前 夢華)「えぇ」 店員)「華水さんと言ったら、小花流で最年少で師範の資格を取ったと話題の。よろしいんですか?」 夢華)「もちろんです」
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