第1話

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夢華)「フフフ。そうだね」 私達は、家に戻り最後の夜をかみしめた 虎)「とうとう、この日が来たか・・・寂しくなるな」 夢華)「いやいや、じいちゃん達が決めたんじゃん」 私と虎じぃが荷物を持ちマンションに赴くと、頼んでいたテーブルと共に爽くんと龍じぃがいた 龍)「来たか」 爽)「畳も届いたよ」 夢華)「新しい畳っていいよね・・・落ちつく」 爽)「大きいのは運んだから、後は身の回りの物を部屋に運ぶだけだよ。奥の部屋が夢華ちゃんでいいんだよね?」 2つの部屋が並んでいて、奥は私になった 夢華)「うん」 爽)「俺のは運び終わったから。これを運べばいい?」 夢華)「自分で運ぶよ」 爽)「女のコに重いものは待たせられないよ」 優しいな 夢華)「ありがとう。じゃ、これをお願いします」 爽)「うん」
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