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ハジメに食事をさせようと思っても、ハジメは口を開けない…
「やっぱりハジメは…こっちのほうがいいのかな?」
箸で摘まんだおかずを自分の口へ入れ噛み砕き、ハジメに口移しする。
口の奥まで押し込むとやっと飲み込む…
「…痩せたな…
もっと食べないと…」
愛しいハジメの頬を指で擦り、己の頬を擦り寄せる…
「…さぁ…もっと食べよう?」
ハジメに口付ける。
生かしてあげなければ…
自分で生きる術を無くしたハジメ…
僕が生かすよ?
せめて…怨まないで…
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