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二人はラッキースターが墜落したその日から、何日もWFUからの連絡を待っていました。
二人には人にはない感覚があります。その感覚全てが地球の危機を知らせる時は、いつだってWFUから連絡がくるのです。
そうすると、日本のあちこちに住むちっちゃいオッサン達はアルバイトを辞めて、時には被害を少なくする為に大勢で防波堤に立ち波を遮り、時には大地の亀裂を小さくする為に大勢で繋がり合い……。
今まで何とかかんとか被害を小さくしてきました。
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