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白い外壁に包まれたそこはまるで砦。 「うわー、でっか!」 だからついつい言葉が漏れてしまうのも、仕方が無いはず。 ───魔法騎士育成一帝学園。 白い外壁に囲まれたそこは世界最高峰の設備に必要な施設は全て完壁。 しかもとてつもなく大きくて、何千人が入りそうな敷地の広さ。 毎年魔法界では何百人もの希望者の中から難関門を突破して入学してくる選ばれた僅かな生徒達ばかり。 妖精や占術師や魔導師もいれば、勿論魔法を使える生徒が経験値(スキル)を上げるために入ることも少なくない。 特にその中でも優秀な生徒は、魔法を使える者は誰もが憧れる特別階級生を目指すと言われている。通称、ギフト。
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