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皆さん、こんにちは!
私は、香川花恋です。
これから私の高校3年間の日記に書かれていることをお話しますね。
まずは、このお話に登場する私の友達を紹介します!
桐乃 廉
花恋の幼馴染。花恋の家の隣に住む。
同じクラス。
山田 美華
花恋の親友。同じクラス。
結城 大翔
廉の親友。同じクラス。
美華の彼氏。
では、お話を始めます。
2014年4月8日火曜日
今日は私の入学式。
親友の美華と幼馴染の廉と美華の彼氏の大翔くんと同じ高校に進学することができた!
「やったー!花恋たち、みんな同クラじゃん!」
私たち4人は、みんな同じクラスになった。
1年6組
「美華と同クラになれてよかった!」
「美華もだよ。花恋と同クラ嬉しい。」
もちろん廉と大翔くんとも同じクラスになった。
「花恋の席は・・・」
私は自分の席を探した。
あった。
大翔くんの隣だ。
そして、美華の隣は廉。
「ねぇ、花恋、美華と席変わってくれない?」
美華が頼んできた。
私はすぐに美華と席を変わったあげた。
「よろしくね、廉。」
なんだか廉の顔が赤かった。
その時、私はなにも気にしてなかった。
~ホームルーム~
担任の先生が教室に入ってきた。
「今日から、1年6組の担任をする皆川拓人です。皆さん、よろしくお願いします。」
皆川先生は新任の先生らしい。
かっこいいし背も高い。
女子の間ではすぐに人気になった。
私も気になっていた。
それから1ヶ月、私たちは高校生活を満喫していた。
2014年5月7日水曜日
~ホームルーム~
「もうみんなも知っていると思うが、来週、クラス合宿がある。勉強がメインだが、クラスの親睦を深めるための合宿だ。そのために今から合宿の班を決める。みんな同じ班になりたい人と組んでいいぞ。」
皆川先生がそう言うとみんな席をたって相談した。
私は、真っ先に美華のとこに行った。
そして廉は大翔くんのとこへ行った。
美華が大翔くんと同じ班がいいと言うので、私は美華と廉と大翔くんとの4人班になった。
「花恋、廉くん狙わないの?」
突然、美華が話しかけてきた。
「合宿で捕まえたら?」
「美華、なに言ってんのよ。私と廉はただの幼馴染だよ。」
「ただの幼馴染ねぇ」
私は顔が赤くなった。
「それに私には好きな人がいるんだから!」
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