第二章:幼馴染達

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僕が病院をめでたく退院した次の日の昼休み僕は僕の幼馴染にあたる人達と話している 「帝、なんで見舞いにこなかったんだ?」 「そんなの決まってるでしょう。姫華君と一緒にいる時間をあげたのさ」 「そうです。いつもと違う環境なら何か楽しいことが起きるかと思って姫華さんと二人きりにさせてあげたんです」 「優香まで...」 最初に僕が話しかけたのが皇 帝と言い僕の昔からの友達だ まあ俗に言う幼馴染とっも言うんだがな そして帝の次に話してきたのは帝の双子の妹で皇 優香だ まあ帝が僕の幼馴染にあたる訳なので優香ももちろん僕の幼馴染にあたる訳だ 「そう言えば今日はないのか?」 「いやあるけど、さすがに昼休みぐらいは休みたいじゃん」 「そうですよ」 「そう言うもんか...」 「でも姫華君は今もあるんじゃないかな?」 「ふーん」 「ふーんってそれでも姫華さんの彼氏なの?心配じゃないの?」 そう言えば言ってなかったけど僕と姫華は付き合ってるんです このことは皆も知っていることなので今更否定したりなどはしない 第一僕が否定しても姫華が肯定してしまうと思うしね それに姫華も僕も色々と有名だからそういう噂はすぐに広まるしね なんで有名かは機会があったら説明しようと思う 今は会話に戻ろう
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