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姫華にとってその答えは嬉しかったらしく
「晴~」
と言いながら僕に抱きついてきた
僕はこれもいつものことなのでしっかりと受け止め
「ほら姫華、ご飯食べに行こう」
と言い姫華を連れてダイニングへと向かって行った
階段を降りてすぐの所に僕たちがいつも食事をする際に使っているテーブルがある
今日はその机の上にはご飯に味噌汁、焼き魚などが置いてあった
どうやら今日は和風のようだ
僕たちは席に着くと
「「いただきます」」
と言い姫華が作った料理を食べ始めた
姫華の作った料理は相変わらず美味しかった
「ねえどうかな?」
と姫華が聞いてきた
料理についての感想を求めているのだろう
僕は
「いつも通り美味しいよ」
と思ったことを言葉にした
すると姫華は口を開けてあーんと言って来た
これも毎度のことなので驚かない
これはあーんしてと言う事なので僕は焼き魚を箸で掴んで姫華の口の中に入れてあげる
すると姫華は
「うん、美味しい」
と満足そうな顔をしながら言った
それから暫く経ちご飯を食べ終わった僕たちはそれぞれ学校に行く準備をして一緒に家を出て同じ学校へと向かって行った
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