第一章:ありふれた日常

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さてそんな訳で僕たちは僕たちは学校に着いた 僕はいつものように下駄箱を開けた するといつものように僕の下駄箱からはたくさんのものが落ちてくる 例えばナイフだったり手紙だったりだ 僕はいつものことなのでこの程度どうという事もないのだが今回は何故か風の刃が飛んできた 僕はそれに対処することができず 「っ!!」 風の刃が頬を掠めた それを見た姫華の目から光が消えた 「この能力は風を操る能力か...誰かは知らないけど晴を傷つけるとはいい度胸だな...」 そう言うと姫華は彼女の能力を発動させナイフを沢山作った そしてそのナイフを何処にいるか分からない人物に投げようとした さすがにそれはまずいと判断した僕は姫華を止めることにした 「姫華落ち着いて。僕は何ともないからさ」 「そんなことない頬から血が出てる。二度とこんなこと出来ないように犯人を懲らしめないと」 「そんなに先のとがったナイフじゃ懲らしめるどころか殺しちゃうでしょ!僕は姫華にはそんなことして欲しくない!」 「でも...」 どうやら姫華は何が何でも犯人を痛めつけるつもりらしい 僕はこの方法はあまり使いたくないのだがと思いながらある一つの方法をとることに決めた
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