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「あーあ‥…いねぇーな………」
「誠一‥…真面目にやって」
腰にベルトを巻きそこには
剣、銃と武装していているのに対して
欠伸しながら背中丸めてとぼとぼと歩く
あからさま真逆だ
「だって見つからねぇんだしよ」
「‥………‥…ならそこにいたら?」
美晴が指差すほうにはオークが一体
「おう‥………リーダーさんオーク発見
こっちで何とか足止めしとくわ」
そう言って誠一はベルトから
剣を抜き取り構える
「美晴は後方から援護を頼む」
「わかった誠一頑張りなさい!」
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