彼女の言うこと

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彼女の言うこと

今日は高山結…… 結衣と初デート 別に僕は結衣を好きなわけではなかった ただただ、さやかに会うため…… 「待った~?」 「ううん。」 「じゃあ、行こっか」 遊園地に来た。遊園地というと良い思い出がなかった それから僕と結衣は観覧車に乗ったり、ジェットコースターに乗ったりして過ごしているうちに もう、閉園時間になった 駅へ向かっている途中 「今日は帰りたくない」 「えっ」 僕にはそれがどういう意味かなんとなくわかった 「ホテル行こ」 「でも、結衣はアイドルでしょ」 「大丈夫。だって、雷斗も最初分からないくらい隠してきたから」 「俺は嫌だ」 「あっ。言うこと聞かないの」 「そんなことしてたらいつまでたってもさやかに会えないよ」 「だって、この方法しか雷斗がアナウンサーになるより早いよ」 痛いとこをつかれた それは自分でもわかっていた 「わかった……」 そういって二人はホテルに向かった
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