156人が本棚に入れています
本棚に追加
/157ページ
柚葉「ねぇねぇ?おにいちゃーん。なにくれるの! 」
待ちきれないようで広場にはいると同時に俺にフレンド申請してきた
雪人「圭?もう、わたしていいのか?」
柚葉のフレンド申請を承認すると同時にもう渡してもいいのか確認を取る。
今近くにいる身内のアカウント名とキャラクター名とユーザーを整理すると
アカウント:summer snow
キャラクター:夏雪(かせつ)
ユーザー:夏井 雪人
アカウント:snow white
キャラクター:雪姫(ゆきひめ)
ユーザー:夏井 柚葉
アカウント:avalon_rei
キャラクター:月零(げつれい)
ユーザー:冬月 圭
アカウント:silva_yuki
キャラクター:シルヴィア
ユーザー:セルヴィ
とこの通りだ。
まぁ、一応周りにちらほら他のユーザーが見え始めた。
圭「あぁ。構わないぞ。」
お許しをもらったところで柚葉にプレゼントを送る。
柚葉「え…!これって…!」
柚葉が驚きを隠せないようでくちをあけてビックリしている。
雪人「気に入ってくれたか?」
圭と顔を見合わせながらそう聞いてみた。
柚葉「もっちろん!だってこれ…今のイベントの最高難易度の中々作るのに時間かかる装備一式でしょ!?しかも武器まで!」
興奮しきりな柚葉はさっそくアバターに装備させる。
アバターは綺麗な白い長いドレスに荊の巻き付いたレイピアを装備している。
正に、アカウント名通り『白雪姫』だ。
周りのアバターはからは
『さすが雪姫!もう揃えてるなんて…ヤバすぎだろww』
『マジ、フレンドうらやましー!』
などと色々吹き出しが上がっている。
雪人「まぁ、柚葉だったら揃えかねないから怪しまれないと思ってな。」
圭「まぁ、柚葉があの装備を着けてても違和感ないからなぁ…」
柚葉「二人とも!ありがとう!」
柚葉は満面の笑みを浮かべて俺のベッドの上ではしゃいでいた。
最初のコメントを投稿しよう!