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「さて、要点はこの男に聞いてはいるが‥‥」
「あ、あの、こちらの方は‥‥?」
金髪の女性が話をしようとするが、スーツ姿の女は彼女が気になって仕方が無かった。
「あー、‥‥こちらの方は怪奇‥‥じゃない、探偵的な?ものを任せてるミナという方で今回サポートを頼んだ」
なぜだか男の説明がたどたどしいが、なるほどと依頼人は納得した。
「ふむ、よろしく」
「あ、いえ、お願いします!」
「さて、改めて言うが、話は要点しか聞いてないのでな、詳しく聞きたいのだが‥‥えーと‥‥」
「あ、川崎、川崎真美子です」
スーツ姿の女性は名乗った。彼女、もとい、真美子は続けて資料を出し、ミナの隣のメイドを見てどこかで見たことあると思った。
「‥‥っ!?あの、そこのメイドさんはもしかして」
────そうだ、この人SS級の桜って人じゃ
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