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朱音「…行ってきます……。」
ガチャン
いつもの道をトボトボ歩く。
まさか夢オチとはショックだな…
はあ…おフランス……(まだ引きずる)
まあでも今日から高校生!!!
楽しみだなあ…!
さっきまでショック受けてたのか!?と思わせるような、超るんるんしたスキップをしはじめた。
朱音「ふんふふーん♪…お!ここは…」
私が見つけたのは、よくアニメで見かける角。
新学期、学校へ行く時に角を曲がる→イケメン(ここ重要)の男子高校生(同高)とぶつかる→トゥンク…
みたいなのあこがれるよね!!
朱音「よし、待ってろイケメン!!!うおおおおおおおおおお!!!!」
私は、その角に向かって走る。
ドンッ
KI・TA・KO・RE
みなさん!雅はついにイケメンとぶつかりましたよ!!
ぶつかった相手は超イケメン!…と思いきや。
顔を見ると、女の人だった。
?「あっ、ごめんなさい!」
朱音「いえ…」
チッ、女かよ…←
まあいいや、高校でイケメンと出会うもん!!!!
そんなことを考えてたら、もう女の人はいなくなっていた。
なんか、私と同じ学校の制服来てた気が……でも身長低かったから違うかな…。
朱音「よっし、いそごー」
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