人物紹介

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・黒崎 白(くろさき つくも) 黒崎黒砂の妹にして、紅兄妹の育ての親。 布団のシーツに穴を開けたようなものを被っている、真っ白不審者。 そのため“シーツお化け”と陰口を叩かれているが、本人は気にしていない。 それどころかお化けっぽい手や口を着けたりするなど、シーツを少しずつ進化させている。 曰く、「シーツはアイデンティティ」だとか。 こんなふざけた外見だが、その実、討法学園の保険医である。 それも、超凄腕の医師だったりする。 特に、魔力を用いない治療法に関しては当代随一とさえ言われている。 しかし、折角の医術の知識も、右に出る者は居ないと謳われる腕も、暴走した鈴の後始末にしか使われていない。 ギルド本部で働いても良いはずの腕前なのだが、なぜ討法学園で働いているのかは謎。 彼女の素顔を見たことがある者は、兄の黒砂以外はいない。 いろいろとズレているが、ひょっとしたら一番の常識人かも知れない。
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