第2章

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「情は人のためならず」という言葉が、 情けをかけるのは、その人の為にならないから甘やかしてはいけない。そう誤って覚えてしまっている人が多いと聞き、 自分自身もその「情は人のためならず」が情けをかけることは、自分の為になっているという事だと知ってから何年たつのか。知った頃はまだ身をもって感じる年齢ではなかった。 でも今は身をもって感じている。 結局は巡り巡って同じようにかえってくるんだ。良いことも。悪いことも。
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