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そしてたどり着いたのは人は居ないが、またどこかわからない廊下。
俺は、校内で迷い続けて死ぬのか!?
どこかわからないものの歩いた。
どんどん歩いていく内に心が不安になっていった。
廊下に分かれ道があり、右に進んだ。
が、一歩足を進めて俺の足は止まった。
そして、俺は衝撃的な光景を見た。
廊下でティータイムをしている人達がいたのだ。
見た目からして高そうな六人掛けのテーブルとイス。
高そうなティーカップとティーポットではなく、あの科学の実験とかで使うビーカーとアルコールランプで沸かされる水の入った少し大きめのビーカー。
ビーカーで紅茶飲んでいいのか!?
つか、なんでこの人達なにも言わずにビーカーで飲んでるの!
今の俺の顔は冷や汗がダラダラ流れているだろう。
「おやおや、どういたしましたか?」
優雅にビーカーに紅茶?を注ぐ眼鏡をかけた男が聞いてきた。
彼のビーカーと思われる物には多分紅茶が注がれている。
紅茶を飲んでいて紳士だから、一応、紅茶紳士と名付けておこう。
紅茶紳士の他にはあと三人いる。
紅茶紳士の隣には…変態?オネエ?オカマ?ニューハーフ?っぽい男が。
彼?はきちんと(高そうな)ティーカップでコーヒーを飲んでいる。
まあ…コーヒー男と名付けておこう。
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