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桜がヒラヒラ舞う4月にぼっーとした少年がある道に立たずんでいた。
?「綺麗な桜だな…ねむ!」
あくびして体を伸ばしながら歩くのは主人公の〈小鳥遊 蒼汰〉である。
?「おー蒼汰!」
後ろから声をかけて来たのが親友の〈神木 圭哉〉だ。
蒼汰「おはよー圭哉。今日も元気だな」
蒼汰と圭哉のテンションは真逆である。
圭哉「当たり前だろ!今日は入学式だぞ!」
そうそう。今日は高校の入学式。新たな学園生活が始まろうとしていた。
蒼汰「できれば、家でゴロゴロしていたい」
圭哉「ほら!行くぞー!」
蒼汰の首を引っ張って学園に向かう圭哉。
蒼汰「へーい」
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