始まりの春~Spring sound~

2/2
前へ
/2ページ
次へ
桜がヒラヒラ舞う4月にぼっーとした少年がある道に立たずんでいた。 ?「綺麗な桜だな…ねむ!」 あくびして体を伸ばしながら歩くのは主人公の〈小鳥遊 蒼汰〉である。 ?「おー蒼汰!」 後ろから声をかけて来たのが親友の〈神木 圭哉〉だ。 蒼汰「おはよー圭哉。今日も元気だな」 蒼汰と圭哉のテンションは真逆である。 圭哉「当たり前だろ!今日は入学式だぞ!」 そうそう。今日は高校の入学式。新たな学園生活が始まろうとしていた。 蒼汰「できれば、家でゴロゴロしていたい」 圭哉「ほら!行くぞー!」 蒼汰の首を引っ張って学園に向かう圭哉。 蒼汰「へーい」
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加