4人が本棚に入れています
本棚に追加
翌日…
有り余る、凛々の明星の部屋でTales学園の面々が一泊した。
ファブレ家に請求書が後日送られたという(生徒全員分)
ユーリ「学校がないのに…登校してどうすんだ?」
リョウ「さぁね?生徒も学校再建の手伝いじゃない?」
仲良く2人で登校するリョウとユーリ。
エステルらTales学園の面々は先に登校した。
ルーク「俺もいるぜ!」
ルークも含め3人だった。何故、この3人かというと…朝食(全員で食べた)の後片付けのくじで当たりを引いた3人だからである。
リョウ「はぁー、朝からついてないよね?朝ごはんの後片付けなんて…」
リョウは基本的に…朝はソーセージパンとコーヒー牛乳で済ましている。月に10回はユーリたちにゴチになる。晩は何故か一緒に食べている。
ユーリ「リョウ…先週の飯代…」
リョウは、一週間に一度に食事代を支払っている…週により値段が違う。
リョウ「確か…先週は3240ガルドだったよね?」
リョウは、歩きながらガルドを取り出していた。
ユーリ「おうっ!」
ユーリに3240ガルドを支払ったリョウ。
リョウ「ヤバイな…あと4500ガルドしかないけど!ユーリ!あのケーキ屋帰りによる?」
金欠寸前なのに、ケーキ屋に誘うリョウ…あのケーキ屋とは…この物語の初めの方に出てきた行列のできるバイキング形式のケーキ屋の事である。
ユーリ「ルークもどうよ!一緒に」
ルーク「オレもいっていいのか!?」
リョウ「人数が多いと美味しいからね!」
ルークも帰りにあのケーキ屋に一緒に行く事になった。
ユーリ「リョウ…もうそろそろ…あれがあるだろ?」
リョウ「これの事?」
リョウが取り出したのは、そのケーキ屋の無料券3枚…ユーリはそれが目当てだった。
最初のコメントを投稿しよう!