11章 激闘!!Tales学園!!

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翌日… 有り余る、凛々の明星の部屋でTales学園の面々が一泊した。 ファブレ家に請求書が後日送られたという(生徒全員分) ユーリ「学校がないのに…登校してどうすんだ?」 リョウ「さぁね?生徒も学校再建の手伝いじゃない?」 仲良く2人で登校するリョウとユーリ。 エステルらTales学園の面々は先に登校した。 ルーク「俺もいるぜ!」 ルークも含め3人だった。何故、この3人かというと…朝食(全員で食べた)の後片付けのくじで当たりを引いた3人だからである。 リョウ「はぁー、朝からついてないよね?朝ごはんの後片付けなんて…」 リョウは基本的に…朝はソーセージパンとコーヒー牛乳で済ましている。月に10回はユーリたちにゴチになる。晩は何故か一緒に食べている。 ユーリ「リョウ…先週の飯代…」 リョウは、一週間に一度に食事代を支払っている…週により値段が違う。 リョウ「確か…先週は3240ガルドだったよね?」 リョウは、歩きながらガルドを取り出していた。 ユーリ「おうっ!」 ユーリに3240ガルドを支払ったリョウ。 リョウ「ヤバイな…あと4500ガルドしかないけど!ユーリ!あのケーキ屋帰りによる?」 金欠寸前なのに、ケーキ屋に誘うリョウ…あのケーキ屋とは…この物語の初めの方に出てきた行列のできるバイキング形式のケーキ屋の事である。 ユーリ「ルークもどうよ!一緒に」 ルーク「オレもいっていいのか!?」 リョウ「人数が多いと美味しいからね!」 ルークも帰りにあのケーキ屋に一緒に行く事になった。 ユーリ「リョウ…もうそろそろ…あれがあるだろ?」 リョウ「これの事?」 リョウが取り出したのは、そのケーキ屋の無料券3枚…ユーリはそれが目当てだった。
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