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カイル「それは…」
カイルは言いたくなさそうにまた、黙り込んでしまった。
ブレイブ「なら、父さん!リョウ!オレから話すよ!」
ブレイブが18年後の事を話してくれた。
ブレイブ「オレたちの世界…この世界からだと18年後だけど…Tales学園はないんです」
ブレイブから発せられた言葉にリョウとユーリは衝撃を受けた。
ブレイブ「18年後には、この世界のTales学園の生徒・教師十数人が行方不明になっているんです」
ユーリ「その中に俺とエステルが入ってるんだな」
ユーリは、自分も行方不明だということを口走った(以前、ブレイブに聞いていた為)
ブレイブ「これから、15年後に大きな戦いがあるんだ。それで、Tales学園は壊滅的な損害がでなくなったんだ…」
ブレイブは、Tales学園がなくなった経緯を話した。
リョウ「なら!フォルトゥナに頼めば…」
ブレイブ「フォルトゥナは、その大戦の時に存在がなくなってしまいました…」
ユーリとリョウは神でも消される相手ってどんなヤツだと思った。
ユーリ(た…戦ってみてぇ!)
バトルマニアのユーリの腕が疼いていた。
ブレイブ「オレらが来た理由は、父さんたちに助けを求める為に来たんだ!それを、今まで忘れてたんだ」
リョウ・ユーリ
(そんな、大事なことを忘れるなよ)
リョウとユーリは呆れていた。
カイルには、呆れて何も言えなかった。
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