11章 激闘!!Tales学園!!

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カイル「それは…」 カイルは言いたくなさそうにまた、黙り込んでしまった。 ブレイブ「なら、父さん!リョウ!オレから話すよ!」 ブレイブが18年後の事を話してくれた。 ブレイブ「オレたちの世界…この世界からだと18年後だけど…Tales学園はないんです」 ブレイブから発せられた言葉にリョウとユーリは衝撃を受けた。 ブレイブ「18年後には、この世界のTales学園の生徒・教師十数人が行方不明になっているんです」 ユーリ「その中に俺とエステルが入ってるんだな」 ユーリは、自分も行方不明だということを口走った(以前、ブレイブに聞いていた為) ブレイブ「これから、15年後に大きな戦いがあるんだ。それで、Tales学園は壊滅的な損害がでなくなったんだ…」 ブレイブは、Tales学園がなくなった経緯を話した。 リョウ「なら!フォルトゥナに頼めば…」 ブレイブ「フォルトゥナは、その大戦の時に存在がなくなってしまいました…」 ユーリとリョウは神でも消される相手ってどんなヤツだと思った。 ユーリ(た…戦ってみてぇ!) バトルマニアのユーリの腕が疼いていた。 ブレイブ「オレらが来た理由は、父さんたちに助けを求める為に来たんだ!それを、今まで忘れてたんだ」 リョウ・ユーリ (そんな、大事なことを忘れるなよ) リョウとユーリは呆れていた。 カイルには、呆れて何も言えなかった。
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