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とある朝…
ジリリリリ…
目覚まし時計が目覚めを知らせる。現在時刻は7時
??「ルーク!おいっ!起きろ!!」
ルーク「ぐぅぅぅぅ…」
??「たくっ、起きやしねぇな…いつも見たいにほっとくか」
ガチャ
メイド「あ、ガイ様!どうでしたか?ルーク様」
ガイ「いつもと同じだよ。起きねぇ」
俺、ガイ・セシル!
本名はガイラルディア・ガラン・ガルディオスっていうんだぜ?
俺はこのファブレ家の使用人だ…毎日、できの悪い主人を起こすのが俺の日課だがここ1年はほっといている。
ルーク「ガイッ!誰が!できの悪い主人だ!!!」
ドンッ
ガイ「グハッ」
ガイはルークに心の中を読まれ…魔人拳をかまされた。
逆に、ガイが深い眠りについてしまった。
ルーク「はぁ…お~い!ガイ、起きろぉ!さっきはごめんな」
ルークはすかさずガイに謝るが返事がない。
「ルーク!どうしたのだ」
ルーク「あ、父上!ガイを吹っ飛ばしてしまって…気絶されてしまったんです」
父上「そうか。ガイは起き次第、学園に向かわせる。ルークは食事を済ませて、学園に向かいなさい」
ルーク「はいっ!父上」
~~~~~~~
ルークは食事を済ませて…学園に向かって歩き始めた。その途中で…
ルーク「お~~いっ!ティア!」
ティア「ルーク!?」
タッタタッタ
ルーク「おはよっ!ティア」
ティア「ルーク、今日はやけに速いわね。ところで、ガイは?」
ルーク「それが…俺の部屋の前で伸びてんだ…」
ティア「ルーク…まさか、ガイに特技でも使ったんじゃないでしょうね?」
ルーク「あぁ…魔神拳を」
ティアは飽きれていた。
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キーン コーン
カーン コーン
高等部の教室
リョウ「ありゃ?まだ、ガイの奴きてないね」
ユーリ「そういや、珍しいな」
ガラガラ…
ジェイド「おはようございます!」
全員「おはようございます…」
ジェイド「おや?元気がない様ですね?ないのならぁ…」
全員「げ、元気でぇぇぇす!」
ジェイドの不敵な笑みは周りを脅かす。
ジェイド「おや?ガイはまだきてない様ですね?」
ナタリア「そういえば、ティアがルークがガイを一発KOしたらいですわ」
ユーリ「ガイのやつ、腕落ちたな…」
少し残念なユーリ。
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その頃、ガイは…
ガイ「やべ!!完全に遅刻だ!不意にルークの魔神拳を食らって今まで伸びちまった!」
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