13章 Tales第二の不幸少年と仲間たち

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電車の中… モグモグ… ユーリ「そういや、第二って大きさ的にどんぐらいなんだ?」 8人は駅弁を食べながら話していた。 リタ「あたしもあまり知らないのよね…第二がある方はいった事ないし」 流石のリタでも第二がある地域はいったことがないようだ。 リョウ「第二は、大きさ的には、学園の1/3ぐらいの1.2平方kmだよ!」 大きさが1.2平方kmでもかなり大きな学校である。 リョウ「それに、僕らは学園だけど…第二は学院なんだって…だから、正規的にはTales第二小中高一貫教育学院だよ」 ちなみに、リョウらが通っている学園は(Tales小中高一貫教育学園が正規名称) ユーリ「初めて知った…疑問に思ったんだが?リョウのファミリーネームってなんなんだ?」 エステル「そういえば、聞いたことないですね?」 リョウのファミリーネームの事を持ち出して来た。 リョウ「酷いな…ユーリ。幼馴染のファミリーネームを忘れるって…」 リョウは当然ながら呆れていた。 リョウ「まぁ…もう一度自己紹介ね。僕はリョウ=ウバルチフだよ…」 ユーリ「リョウ…ウバルチフ…」 意外なファミリーネームだった。 リョウ「あっ!そんなこんなしてたら、第二学区入ったよ~」 外の景色は、見慣れた景色から知らない景色へと変わっていった。 エステル「あと、駅5つですね」 ガイ・ルーク 「相変わらず、すげぇな…ここの地域は…」 ガイとルークは何度か来た事があるらしい…流石は貴族。 ブレイブ「ドラゴンってどんなんかな!父さん!!」 第二が近づくに連れてテンションが上がってくるがある男を除いて。 リオン「たく…お前らは…静かにできないのか?」 リオンが周りがうるさく…イライラしていた。 ユーリ「おい、リオン…これ、食べろ」 ユーリが出して来たのはユーリ特製のショートケーキだった。 リオン「済まんな…」 リオンはユーリのショートケーキで気分を落ち着かせた。 アナウンス「Tales学院前~!Tales学院前~!お降り方は左からお降りください~」
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