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エッセイ第二弾でご紹介させて頂くトップバッターは、前エッセイで真っ先に詩集紹介許可申請に挙手をしてくださった、東野さんです♪
私が詩を書く時は、依頼などでない限りは言葉が浮かんだそのときどきで書いています。
気分が乗らないときや忙しくて余裕がないときは、一ヶ月くらい創作しないことも。
今も若干、そんな感じになってますけれどもw
言葉は生モノで、思いついたときに書き留めないと私はすぐに忘れちゃうんですね。だから、できる限りメモか何かで残してます。
でも、どうしても拾えなかった言葉というのもありますね。
言葉がぽんぽんと出てきすぎて、メモがおいつかない場合などがそうです。
メモしている間に次の言葉がいくつも生まれるから、記憶ができないという。
ご紹介した詩では、そうして取りこぼしてしまった言葉を擬人化して、この状況を表現していらっしゃいます。
私は昔に「泉守」という詩でこの状況を詠んだことがありますが、似たような経験をしていても、人が違えば例えも感覚も全然違うんですね。
改めて、詩って、言葉って、おもしろいなあと思いました。
抜粋させて頂いたのは冒頭ですが、後半部分につづられた言葉たちへの労いと感謝の言葉にも、作者である東野さんの人柄がかいま見える作品ですね。
東野さんいわく、今までは言葉が降ってくるのをただ待っていただけだったけど、これからは自分からつかみとりいく。
虫取り網をぶんぶん振り回す感じで、積極的に言葉の草原へと乗り出していくとのことです。
ご紹介した詩集「lyricism」はそんな東野さんの気持ちが反映された意欲作です。
散文詩も、いくつか書かれていますね。
東野さんのイケメン散文詩については、後日また改めて紹介させて頂く予定です。
乞うご期待!←自分で言ったw
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