警報

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小太りと鴇田が、知らないカナダ人の話で盛り上がっていると、 【ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!】 突然、警報音がなり響く。 何事だ?! どこからともなく、ゴスロリの声が。 『課長!大変タイヘンです。見付けちゃいましたー!』 小太りが、タブレットの画面を見て叫ぶ。 『こ…これはー!』 何が見付かったんだ?俺と鴇田も画面を覗く。 『そういう事だったか。今スグ本部に確認する!』 小太りが慌てて何処かに電話をかける。 そしてタブレットの画面に映し出される俺の彼女とゴスロリが操縦する鴇田の体の様子を仲良く見る、鴇田と…俺。
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