『二人目も不妊』からの卒業

＜１＞これまでの振り返り

　受付で、診察前の問診票記入をしました。不正出血と気軽な気持ちで妊娠相談と書きました。結婚してから基礎体温を測っていたので、念のため体温表を持っていました。
結果、出血は心配なく薬ですぐ止まるが、妊娠は恐らく無排卵か排卵しても妊娠が難しい卵ではないかとのことでした。血液検査でホルモンの値を見ながら、ホルモン剤を飲み、定期的に生理がくるようにしましょうということになりました。
　しかし、卵子が育たない。そして、クロミッドを飲んで卵子を大きくし、タイミングを見てＨｃｇの注射で排卵させるタイミング法も、卵が大きくなかったり、たくさん中途半端に大きくなったりでした。
　そして、「ごめんね。多分、（不妊治療）専門のところに行った方がいいと思う。」と先生に言われました。仕事をしながらなかなか続けて通えなかったこともあり、１年以上の月日が過ぎていました。