空のはなし
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「…もう、俺達終わりにしよう?」 言われた瞬間、まさに時が止まった。 「どうして?」って問いただすことも 「そんなの嫌だ」って泣き喚くことさえもできなかった。 それくらい不意打ちで、突然の出来事だった。 学校にいても、親友のミエと一緒にいても、何もかもが幻想的。
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