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「あ、おはようございます。ユズに頼まれて探し物があって。」
「やっぱ、似てんなー?」
「よく言われます♪」
そう言って微笑む。
「でも中身は全然違うんだな!?充志?」
「だよな~」
「おい、そこうっせーぞ!!」
ドアの方では壁伝いに歩いて来たユズが教室に入ろうとした瞬間、近くの机におもいっきり太ももをぶつけて、うずくまる。
「って~!!誰だよこんな所に机置いてんの!!」
「ユズ、だまって待っててよ!?それじゃ、ネタだと思われるよ?」
「うるせぇ!ってか早く眼鏡っ!!」
「はいはい…」
僕とユズのやりとりを集まりだしたクラス中が面白そうに見つめていた。
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