196人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
「 おばさん、早かったんだね?」
「……ん、あぁ…」
オレの部屋に入ると、楓が聞いてきた。
オレは、アクマデ自然に…
ベッドにもたれて座った。
その横に、楓も座って…
「……元ぇ、これっ…」
そう言うと箱を、オレの前に差し出してくる。
「…あぁ、サンキュ…」
そう言って、受け取ろうとしたら…
楓が…オレの首に、腕をまわしてきて、
抱きついてきた。
「……ダイスキ…」
オレも、楓を抱きしめて…
「……知ってる…オレも…」
耳元で…
ソッと、囁いた。
最初のコメントを投稿しよう!