序章

4/8
前へ
/706ページ
次へ
?「お、藍華、丁度だな」 高校の門から同居人の龍也が出てきた 藍「うん」 何か勘で来たら、いつも重なるのだよね。 ?2「龍也~、待ってよ~」 ……この声は……。 龍也「チッ。追い付きやがったか」 ?2「あ、可愛子ちゃんも久しぶりだね」 藍「…………」 こいつは、神野剣星。 イケメンで、龍也より弱いけど、正義感だけは強い、激甘ちゃん。 正直、私は嫌いだ。寄って来んな。 剣星「ねぇ?何でその子は龍也の後ろに隠れてるの?」 お前に近寄りたく無いからだよ! 龍「ああ。こいつは人見知りが強くてな。知り合い以外には近付けないんだ」 剣「ええ~。可愛い顔しているのに勿体無いな~」 ほっとけ。この顔のせいで、告白された回数、男二桁、普女0、百合女1なのだから……。 百合女の時は、びびったな……。しかも、男って解ったら、興味無くされたし……。詳細は……、これ以上は…、聞かないで………。 龍「……お前には、いつもハーレムが居るから良いじゃないか」 剣「ハーレム?何の事?」 こいつ……。甘ちゃんだけに留まらず、無自覚鈍感野郎だったのかよ……。 龍「……お前がほいほい落としている女共だ!」 ほいほい(笑)Gほいほいか(笑)
/706ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1054人が本棚に入れています
本棚に追加