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?「お、藍華、丁度だな」
高校の門から同居人の龍也が出てきた
藍「うん」
何か勘で来たら、いつも重なるのだよね。
?2「龍也~、待ってよ~」
……この声は……。
龍也「チッ。追い付きやがったか」
?2「あ、可愛子ちゃんも久しぶりだね」
藍「…………」
こいつは、神野剣星。
イケメンで、龍也より弱いけど、正義感だけは強い、激甘ちゃん。
正直、私は嫌いだ。寄って来んな。
剣星「ねぇ?何でその子は龍也の後ろに隠れてるの?」
お前に近寄りたく無いからだよ!
龍「ああ。こいつは人見知りが強くてな。知り合い以外には近付けないんだ」
剣「ええ~。可愛い顔しているのに勿体無いな~」
ほっとけ。この顔のせいで、告白された回数、男二桁、普女0、百合女1なのだから……。
百合女の時は、びびったな……。しかも、男って解ったら、興味無くされたし……。詳細は……、これ以上は…、聞かないで………。
龍「……お前には、いつもハーレムが居るから良いじゃないか」
剣「ハーレム?何の事?」
こいつ……。甘ちゃんだけに留まらず、無自覚鈍感野郎だったのかよ……。
龍「……お前がほいほい落としている女共だ!」
ほいほい(笑)Gほいほいか(笑)
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