第1話

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大盾に隠れているため正確な距離は掴めないが地響きはもう目の前まで迫っている 俺は一言だけつぶやく 「【硬】」 その瞬間あたり一帯に衝撃が奔った 阿鼻叫喚のような悲鳴が辺りから聞こえてくる 突撃してきた甲殻騎馬隊に周りの傭兵は蹂躙されていく そんな中俺はっていうと…「貴様、何者だ!?」何人かの騎兵に囲まれていた 「大盾すら砕ける我が隊の特攻を受け何故無傷でいる?」 お偉いさんの雰囲気を出す騎兵がレイピアを俺の首筋に当てて聞いてきた さて、なんて答えるべきか…
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