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「名前?……キリシマ・ユウナ」
名前を考えるのが面倒だったので本名です!
「珍しい名前だな……俺はグリム・プレスリーだグリムって呼んでくれ」
グリムはその後近くにあった岩の上に行き見張りをすると言った
「暇だ……戦い方は知らなきゃいけないよね」
私はそう思い立ち左手に持っていた日記を開こうとする
「あれ……?開かない……」
どんなに力を入れても開かない日記と格闘していたら不意に
「仲間がきたぞ……って何してるんだ?」
「ちょっとこれ開かなくて……」
「魔導書は開かないもんだぞ」
「え?」
魔導書なんだねこの日記
しかもこっちでは開けないと
あのエセ紳士め…
何が知識は教えてくれる……だ!
「使い方も知らないで持ってたのな」
「う……」
否定のしようもありません
「知りたい事を問いかけろ。そうすればその中に入ってる事なら教えてくれる」
グリムが言うには魔法の媒体にもなるらしい
「っと早く来いってよ……立てるか?」
「ん、なんとか大丈夫」
私はグリムについて何も知らないけど
今はついて行くしかない……
……なんか疲れそう
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