第1話

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教室に入るとやっと腕を解放してもらえた。 それと同時に俺の目の前に癒しがいた その正体はC子さん。 クラスのマドンナ的存在でスタイルがいい……とくにおっぱいがでかい 「Dくん、B子ちゃんおはよー」 にぱっとした笑顔で俺は救われる 朝イチでA子に殴られたことも、さっきB子に罵倒されたことも全て許せるような気がする。 「C子さんおはよッ!?」 C子にデレデレしていたら後ろから痛みが…! この痛みはそう、A子だ…ッ 「…おはよう」 俺が痛みに崩れてもA子は「私は関係ない」みたいな顔(無表情)で自分の席につくのであった。 というか俺より学校行くの早かったよね? なんで後ろから殴られなくてはいけないんだ… 「……ッ」←俺 「…」 ←B子 「おはよーA子ちゃん」←C子さん 俺たちどころか、クラス中が凍りつく(C子さん以外)。 これも、日常。
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