第3話

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見られる理由はわかってる。 あんなこと言ったからだ。 俺「...........はぁ」 俺は席に着いた。 今日だけだ。今日耐えれば終わる。 類「んー、じゃあ、なにも伝えることないから、終わり!あ、榊木くんは隣の河上くんに、任せたから!」 ?「了解だよ、るいちゃん!」 誰だこいつ...... ?「あぁ、俺は河上 哲(かわかみ てつ)っていうんだ!よろしくな!!」 俺さっきよろしくしなくていい、言ったよな 俺は無視してしまった。 哲「なあ!榊木!聞いてるか?お前おもしろいよな!www」 河上が、俺の肩にぽんっと手を置いた 俺「......離せ」 哲「え?なんて?」 河上は顔を覗き込んでくる肩の手をどけずに。 俺「触るな」 低い声を出したしゅんに教室が静かになる。 もうだめだ我慢できない。 この視線も、こいつも耐えられない。 俺は教室を飛び出した。 哲「????」 それでも気付かない哲くんはもはやかわいい。←
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