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俺こと榊木瞬は、いま猛烈に帰りたいです。
俺の両隣には、腹黒高村宏貴先輩と鬼畜鶴橋結城先輩がくっついてる。
そう、要はこの距離が問題だ。
二人は力も強く逃げようにも逃げられない。
会長席にいる会長に視線で、助けを求めてもボソボソ何か言ってるし、副会長の斉藤悠陽先輩なんか俺達に紅茶を出して目の前で寝てやがる。
あーもうなんなんだよこれ。
気持ち悪い
宏「実はですね、榊木くんに頼み事があるんですよ。」
俺「.......はあ、そうですか。」
結「その頼み事聞いてくれたら今すぐ開放してあげるよ!!でもね.....聞けなかったらピーしてピーしちゃって聞いてもらうからねっ」
笑顔でそんなこと言える先輩が怖い。
俺「で、聞く聞かないは別にして頼み事ってなんですか。」
宏「簡単なことです。生徒会に書記としてはいってくだ 「嫌です」
最後まで誰が言わせるか。
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