第2話

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俺は今廊下を歩いてる。 とりあえず広い。なんだここ疲れる。 ?「おい、そこの生徒。なにをしている。そのパーカーは違反だぞ」 誰この人。 頭ツンツンしてる、たってる。 髪も瞳も真っ黒だ。 目力やばすぎだろ。 あ、パーカー?って思った人いる? 俺ブレザーの下にパーカーきてる。 お気に入りの、黒のパーカーで、今はブレザーでわかんねえけど、後ろにはドクロのマーク入ってる。まじかっけえ。 話ずれたな。 ?「おい、聞いてるのか?お前名前は?クラスを言え。」 あ、俺こういうタイプ無理だ最も嫌いな人間だ。 俺「転校生の榊木です。クラスは知りません。校長室へ向かうところです。」 ?「お前が転校生か。転校初日だからパーカーは見逃してやろう。校長室は俺らのIDかざさないと無理だぞ?」 俺「俺ら?ID?」 ?「あぁ、風紀と生徒会だ。ちなみに俺は風紀委員長で3年の風見 昴太(かざみ こうた)だ。」 風見先輩はついてこいというと、エレベーターに乗り込み、ID?とかいうやつをかざしボタンを押した。 俺「あ、どうも。」 昴「いや、かまわない。」 チーン どうやら着いたらしい いまさらだが、エレベーターって。 ありえねえだろ。学校に。 はぁ.....だりいな。 昴「右に曲がってまっすぐ行けばすぐだ。」 俺「ありがとうございました。」 風見先輩はふっと笑うと俺の頭に手を乗せ..........させるか。 俺はすぐに先輩の手を避けエレベーターを降りた。 俺「では。さようなら。」 義姉さんが言ってたフラグなんて たたせねえ。
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