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俺は今廊下を歩いてる。
とりあえず広い。なんだここ疲れる。
?「おい、そこの生徒。なにをしている。そのパーカーは違反だぞ」
誰この人。
頭ツンツンしてる、たってる。
髪も瞳も真っ黒だ。
目力やばすぎだろ。
あ、パーカー?って思った人いる?
俺ブレザーの下にパーカーきてる。
お気に入りの、黒のパーカーで、今はブレザーでわかんねえけど、後ろにはドクロのマーク入ってる。まじかっけえ。
話ずれたな。
?「おい、聞いてるのか?お前名前は?クラスを言え。」
あ、俺こういうタイプ無理だ最も嫌いな人間だ。
俺「転校生の榊木です。クラスは知りません。校長室へ向かうところです。」
?「お前が転校生か。転校初日だからパーカーは見逃してやろう。校長室は俺らのIDかざさないと無理だぞ?」
俺「俺ら?ID?」
?「あぁ、風紀と生徒会だ。ちなみに俺は風紀委員長で3年の風見 昴太(かざみ こうた)だ。」
風見先輩はついてこいというと、エレベーターに乗り込み、ID?とかいうやつをかざしボタンを押した。
俺「あ、どうも。」
昴「いや、かまわない。」
チーン
どうやら着いたらしい
いまさらだが、エレベーターって。
ありえねえだろ。学校に。
はぁ.....だりいな。
昴「右に曲がってまっすぐ行けばすぐだ。」
俺「ありがとうございました。」
風見先輩はふっと笑うと俺の頭に手を乗せ..........させるか。
俺はすぐに先輩の手を避けエレベーターを降りた。
俺「では。さようなら。」
義姉さんが言ってたフラグなんて
たたせねえ。
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