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どーせ、これから自室にこもるから、
パーカーのことはシカトしてやる。
とかなんとか考えてるうちに、校長室へ着いた。
コンコン
俺「すみません、転校してきた榊木です。」
?「入ってくれ」
ガチャ
俺はドアをあけた。豪勢な部屋があるかと思った。いや、たしかに豪華だ。けど、この洋服な学校には明らかにあってない。
なぜなら校長室は、the.和室だったからだ。
畳が敷き詰められ、懐かしい匂いがする。真ん中にはこたつがあり、そこに校長と思われる人がいた。
暑くないのだろうか.......
今は春。そこまで寒くない。しかもその人はかなり体型が横に大きい。たぬきみたいだ。
?「やあ。ようこそ鐘塔学校へ。まあ、とりあえず榊木くんも入るかい?」
穏やかに笑いながら俺を呼ぶその人に何処か安心感を感じた。
ああ、そうか、義父さんと似てる。
顔も声もどこかにてるんだ。
?「私は、佐藤 秀喜(さとう ひでき)だ。榊木くんの義父さんとは兄弟なんだ。」
そうだったのか。だから似てたのか。
俺「そうでしたか。」
俺はこたつに入りながら言う。
こたつは、暖かくなかった。
不思議に思っていると校長が、笑いながら雰囲気を出したかったんだと言ってきた。俺は妙に納得してしまった。
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