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……正面戦闘では強い。だが地下で、爆弾でやられればさすがのFBI捜査官でもどうにもならないのではないか……?
……爆発後、銃声は止んだ……
……つまり………………
「……………………」
篠原、河野……二人とも村田の言いたい事を理解し、顔を見合わせる。その顔色は真っ青になっていた。もし今思い浮かべた事が事実であれば、ただこうして立て篭もっているわけにはいかない。
村田は小さく口元を微笑ませる。
「考える必要があるでしょ? ボクもこの館での宝箱探しを終えた事だしアイデアは出しますよ」
そういうと、村田は静かに再び歩き出した。
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