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「……わかった。それでは翔、お前を死神にしてあげよう。だがその前に……」
突然、翔の前の空間が歪み“門”みたいのがが開いた。
「お前が入る肉体を創らなければならない。」
「この体じゃ駄目なのか?」
「あぁ、駄目だな。死神になるには特別な体がないといけない。さらに言うと、翔自体がまた特別でな、創ってはいるのだが完成してはいないのだよ。」
「それなら俺はどうしたらいいんだ?」
「完成したら教える。それまでは今の生活を送っていてくれ。」
「わかった。」
そう言うと、サタンは門の中へと消えていき、門自体も消えた。
「さて、今日はもうサボっちまうかな……」
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