プロローグ~準備中~

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カーテンの裏から二つの影が密談をしていた。 「Aクラスから、アロアちゃん、イツキ君、ダイくん、カナエちゃん、カケルくん」 「Bクラスから、青流さん、鈴さん、健太さん、和樹さん、赤月さん、この10人のシートを作って貰いました。」 「どれどれ?……………何か皆体格が違うね…………アロアちゃんなんて実際よりでかい」 「まぁー、体格は無視して実際の身長でいいと思いますよ?」 「そうかな?」 「このゲームは我々が卓上RPGを元に作ってますし…………、自分ルールーで言いと思いますよ」 「そうだね、だってルールブック無いもんね!」 「さて、皆さんが始まりを待ってますよ?」 「うん!それじゃぁ始めようか!」 「はい!」 カーテンから誠と京太が出てきた。 足取りは二人とも軽やかで何かウキウキしていた。 そして一枚のドアを開いた………………。
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