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はい。疲れちゃいました。
中学生の私。
疲れてしまったので、何かに希望を託そうとしたんだと思います。
だから、紙飛行機を折って飛ばしたんだと思います。
その紙は詩を書いた紙だったかもしれないし、
勉強したノートをちぎったのかもしれないし、
あるいは期末テストの解答用紙だったかもしれない。
託すものは何でも良かったんです。
ただ誰かに何かを伝えたかったんだと思います。
ボクハココニイルヨ
知っていますか。
集団で存在をないように振る舞われると、なんだか自分が空気であるように感じてしまうんです。
自分ですら自分の存在が分からない。
そんなことあり得ないのに。
私には祖父が居ました。
その祖父だけが、私に期待をかけてくれてたんです。
私は祖父の期待だけしか受け取らず、いつの間にかあちこちから姿を消してしまったよう。
私を心配してくれる人は、周りにたくさん居るのに。
全く気が付かなかったんですよね。
心が狭いってこういうことを言うのかな。
中学2年生からの私の世界には多分誰もいませんでした。
おそらくそれは自分自身さえも。
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