命の価値

3/14
前へ
/24ページ
次へ
ガラー 部屋を開けるとそこにはパソコンらしき物と大きな箱みたいな物が無造作に置かれていた。 加奈「やだ…何これ?」 私は慌てて部屋に入りパソコンみたいな物を見てみた。 加奈「てか、パソコン何て買ってないし…」 パソコンを見ているとモニターの横に貼り紙が貼ってあった。 加奈「おめでとうございます、あなたは見事ウォーズに当選しました?」 どうやらこのパソコンと大きな箱は勝手に送られてきたらしいが…私は応募した覚えはなかった。 私はパソコンの周りを見回し、説明書らしき物を発見した…それを読む限りでは… どうやらこのパソコンはウォーズってネットゲームみたいな物をやる機械らしく、私はそのプレイヤーに当選したらしい… このゲームは一般には売られておらず、抽選でプレイヤーを決めているとのこと… で、私が一番混乱したのが、この大きな箱で、何でもこのウォーズってゲームはプラモデルを使ってやるらしいんだけど、自分で作ったプラモデルをこの箱に入れて、戦うらしい…でもプラモデルって…私はそんな物に全く興味はなかった。 加奈「つーか、女子高生にこんなの贈られてもね…」 私は愚痴りながらもパソコンのスイッチを入れた。 スイッチを入れるとパソコンの画面が光だし、OSみたいなのが立ち上がった。 そして、画面には… 登録者 相澤加奈OK? 加奈「え?何で私の名前入ってるの?」 疑問に思いつつも私はマウスでOKをクリックした。 すると画面には地図みたいな物やメールの項目やら色々でてきた。 私は説明書を読んだ。 加奈「始めるには…まずプラモデルを買い、機体を登録する…」 私は説明書に従い、画面を見ると「5000ポイント」と表示されているのを確認した。 このポイントでプラモデルを買うらしいのだが… そしてさらに説明書に従い、販売一覧をクリックした。 そこにはMS06JザクとかRMS108マラサイとか見慣れない文字が並んでいた。 それらを適当にクリックすると、ロボットの絵と説明が出てきた。 加奈「とりあえず何でもいいや…」 私はとりあえずHGUC MS06Fザクと言う項目をクリックして購入をした。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加