一番の理解者

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翌日、千香は亜里沙と顔を合わせることなく、智和と会った。 亜里沙からは置き手紙以外、何の連絡もない。 「突然なのにすみません。ありがとうございます」 智和に案内された小料理屋で、千香は頭を下げて言った。 「そんなに、かしこまらないでよ。千香さんの相談相手になれて嬉しいくらいなんだから」 「そう言ってもらえると、本当に有り難いです」 「話はゆっくり聞くから、まず何か食べよう。ここの料理はどれも美味しいから、遠慮しないで好きな物を食べてね。飲み物は何にする?」 智和は大人の男らしく、料理や飲み物の注文など、てきぱきとリードする。
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