告白

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「仕事はどう?」 出されたばかりの焼鳥を食べながら、毅が訊ねた。 「どうって言われても……。何も変わらないです」 淡々と答える亜里沙。 「亜里沙ちゃんは偉いよ。あんなことがあっても、ちゃんとマシンの担当で頑張ってて」 「別に頑張ってませんよ。今まで通り続けてるだけです。他に取り得もないし、働かなきゃ食べていけないですから」 半ば投げやりな言い方だが、亜里沙の本心だ。 亜里沙は毅の前で、ありのままの気持ちを吐き出していた。
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